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1999年8月の日記


1999年8月31日[Tuesday]

 朝が早い授業は大変だよ全く。朝ご飯は、校舎のすぐ近くのFood truckでコーヒー一杯。でも、コーヒー一杯、50セントとか60セントとかで安くて嬉しい。

 今日は、授業の関係で、今月に完成したばかりのコンピュータ関係の授業用の校舎に行く。綺麗だぜ。新しいで。うぉー、壁一面に並んでいるマックG3がまぶしー(++)。いやぁ、すごい設備だね。インターネットもすんごく早いし。教室に入ったら、部屋中にマックG3が溢れている。勿論、Windowsもあるんだけど、やっぱりさー、見た目的に気分良いじゃない?G3の方が。

 授業が終わってから、センターシティで一昨日、売り切れだった電話応対器を買いに行くが、同じ安いのはやっぱり在庫切れ。残念。で、その足で、学校の街中にある校舎に行ってみる。そこでも授業を取っていて、結構住んでいるところから近いので、何か学生バイトでも探そうかなー、と思ったのだ。行ってみるが、あるんだけど、自分で気に入らなくて、ビルを出てくる。[街中の校舎は、さすがに地価も高いからか、専門学校のようなビルになっていて、主に社会人用の講座が開かれているのである]

 学校でブラブラしていたら、フィラデルフィアの街中の幾つかの店で使えるクーポンが束になった物を発見する。結構値引率が高くて得をした気分。

 その足で、また学校の方に戻って、気に入ったすげー綺麗な新校舎での仕事を探して申し込みをしてくる。上手く仕事が決まりますように。あんまり時間を入れられると、授業があるから辛いんですけどね(^^;)。帰りに新学期の教科書を全部買って帰ったらすんげー重かった。


1999年8月30日[Monday]

 今日から学校開始だー。

 と、思いながらも眠いよー。眠いよー。昨日、遅くまでインターネットやってたから眠いよー。授業は勿論、キチンと出席しておりますよ……アメリカの大学は、日本の大学と違い、クラスは大抵、学期毎に変化します。つまり、通年(一年を通してやる)の授業が無いって事ね。その代わり、「生物1」、「生物2」の様に(こんな書き方じゃないけど)規定のクラスを取っていないと受けられない授業があるので、それを満たして受ける事が日本の大学での通年の授業を受けるのと同じ感じになります。

 授業を受ける前に昼飯を食べていたら、日本人の友人Tに出会う。何と同じ授業を取っているらしい。Tの方がこっちでの生活経験はぜんぜん長いので、色々と昼飯の間にフィラデルフィアの日本人の人達を紹介してもらう。

 で、授業を受けてみたけど、アメリカの大学でのクラスの一日目というのは、学期を通してのクラスの授業内容、成績の基準、注意事項などを伝える事がほとんどなので、あっという間にどれも終了する。

 その後、友人Tと会ってから、新居用の電気と電話の申し込みをしにいく。電気の方は、特に問題無く終了で最初の三日間は先居者の分になるんだって。ラッキー。でも、電話の方は、全ての申し込みを電話で行う事になり、大変。街の公衆電話でやっているものだから、たまに通る車の音がうるさいし、電話というのはただでさえ怪しい英語が更に伝わらなくなるし、聞き取りにくくなるので、泣けた。

 しかもトラブル発生。何と、不動産屋から教えてもらった郵便番号が違っているらしく「正しいのじゃないと登録できませんよ」とか言われてしまう。「正しい郵便番号、わかりませんか?」なんて言われてもわかるわけ無いでしょう。しかも、不動産屋、留守電だし……相手の言うままに任せて何とか登録ができる事に。パスポートと生徒IDをFAXで送れだって。後から電話するとか言うけど、電話が無いので、友人の電話番号を伝える。

 それから、友人Tの家に誘われて遊びに行く……俺の部屋から結構近くて、広くていい所だなー。俺の部屋倍ぐらいありますよ、本当。払うものを払えばこんな所に住めるのねー。スパゲティーを御馳走になって、帰る。いやぁ、美味しかった。俺も早く自炊に切り替えないとなぁ。金が掛かってしょうがない。


1999年8月29日[Sunday]

 しまったー。寝過ごした。今日は、同居人Jに誘われて「朝から晩まで映画見放題」という事で、映画を見に行こうと思ったのに……しょうがないから、昼ちょい前から出る事にする。今、マックのチーズバーガーが日曜日に限り40セントぐらいらしいので、朝飯に買おうと思い、入るが、何とまだ朝食マック[モーニングセットの事]をやって買えなかった。こっちは遅いのね……でも、日本には無い、朝食セットの「ベーグル」を食べてみた。ベーグルは、ドーナッツ形状の固いパンで、食感は「歯応えがある中にモチッとした感じ」でなかなか美味しい。

 で、映画を見ながら、来週の新居転居に向けて机とか電話とかを買うことにする。映画も店舗も場所は、センターシティから南東に30分ぐらい歩いたところにあるところで、でっかいスーパーみたいな店舗が横並びに並んでいるような感じで、日本でいうと郊外型アウトレットショップみたいというとわかり易い?[逆にわかりにくいかな?]

 フィラデルフィアのセンターシティには、東と西に河が流れていて、東の大きいデラウェア河沿いのハイウェイの横を歩きながら店舗に向かう。ちょっと河の埠頭に寄って歩いていると、クルーザーとかヨットとか留まっていて、優雅だなー、という感じである。

 歩いていって映画館で最初に時間をチェックすると、うーん、時間が合わないな……しょうがないから映画を一本だけにして買い物に専念するかな……という事で、「Runaway Bride」を見る事にして先にチケットを買って、色々と見て回ることにする。「STAPLES」という文房具&家庭雑貨の店で、広くて品揃えは多い。値段は、うーん、物によっては安いけど、そんなにすごく安いってわけでもないかな。学校で使いそうな設備品を一通り買って、とりあえず飯を食う事にする。

 飯は、映画館の横のレストラン……今日は、夜に北京ダックが美味しい店とやらに同居人Jが連れて行ってくれるそうなので、アメリカンで攻める事に。バーベキューチキンブレストにマッシュポテトとコーンスローが付いたのを頼む。で、「MALTS」というのが「SHAKE」の横に書いてあって、なんだろ?と思ったけど良くわからなかったので、挑戦する事に……結局のところ、「MALTS」は、日本のマックのシェークみたいな感じだった。じゃあ、「SHAKE」は?それは、次回のお楽しみって事で、まぁ、メインの方は「アメリカーン」な感じなお味であった。まぁまぁでしたよ。

 で、映画の方だけど、アメリカの映画は基本的にすごく安くて、大人でも7ドル。尚且つ、夕方より前の時間だと、4ドル程で見れてしまう。日本じゃ考えられないよね。日本でも、値段をもっと安くすれば、半分にしたら倍以上の人が見ると思うけど、どうなんだろぅねぇ。

 そこの映画館は、日本で言うと、中規模の映画館が、十数館も固まっていて、やっている映画もいっぱい。Center Cityの方にも映画館はあるけど、そこも幾つかの映画館が入っているけど、もっと大きい。日本には、こんな場所は無いよねー。やっぱりアメリカ、伊達に土地は余ってないぜ(^^;)。映画は、「結婚式直前に逃げ出すのを3回もやった女」にまつわるコメディでした。いや、プリティーウーマンと同じキャストだけど、変われば変わるもんですねぇ。

 映画が終われば、電話機と机と棚と椅子を購入。いやー、安く済んで良かった。本当は、どっかの学生から中古で買えば安いんだけど、探すの面倒だったし、部屋が狭いので、ちょっと何でも良いとか言ってすごくでかいのになると……となるので、いい買い物でした。電話機は、はっきり言っちゃえば、選択肢が多い分、安いのも選べるので、こういう品揃えが多いところで選んだほうが良いかも。

 ちなみに、アメリカでは、電話の録音応対機は「Answering Machine」という名前で別個に売ってたりする事が多いのかな……いや、一緒になっているのもあるんだけど高いから目もくれませんでした(^^;)。電話は、便利なので、ラジオと時計と目覚まし機能がついていて20ドルといい感じ。買い物は、全て新しい住所に後から配送してもらう事にしました。

 で、その後、Center Cityまで歩いて返った後[結構荷物重かったー]、中華料理屋へ。北京ダックが美味かったー。その後、カフェに行って色々と話して家に帰りました。日曜日らしい充実した日でした。

 さ、明日から授業だっと。


1999年8月28日[Saturday]

 朝、同居人Jのベルを鳴らす音で起きる。結局、駅のベンチで寝たそうだ(^^;)。「いやー、参ったよー。終電が無いって言うんだもんな」と何事でもなかったように言って、「いや、でも向こうのJazzは良かったよ。今度、大物が来るから一緒に行こうぜ」と誘われる。いいなー。でも、夜はベンチは勘弁な。

 今日は、学校で外国人留学生向けに計画されたちょっとしたtourに参加してみる。人数は少なかったが、まぁ、ぜんぜん違う国の生徒同士で会話して食事するっていうとりあえずの経験をしてみる。なかなか、良いもんだね。

 チャイナタウンや、こっちで大きいフードセンターなんぞを巡りながら、色々な話をする。やっぱり、結構食べ物の話が多い。俺のせいじゃないんだけどなー。

 食事として、フィラデルフィアにも最近できたHardRock Cafeに行ってみる。こっちのレストランで注文するハンバーガーって、結局、日本のハンバーグと同じかもっと大きくて、ハンバーガーの様に食べられるようにパンが合って、挟むピクルスやオニオンやレタスが付いているって感じなんだよねー。味は美味しかった。でも、まぁ、マックと比べると値段を考えると贅沢かなー。レストランは、味と値段だけじゃないので、そういう面ではまぁ、満足。

 その後、解散してからSouth Streetに向かって歩いていると、なんだかぜんぜん違う商店街に出没してしまってあせる。地図を見ると、イタリアタウンみたいな場所らしい。ちょっと巡るが、そのままSouthを巡って帰ってきてしまった。今日の収穫品は、ベルトだけ。

 帰りに水[Spring Water]を買って帰ってくる。どーも、こっちの飲み物って、日本にあるやつは薄く感じるし、他のは添加物臭い味がするし[大失礼]、ジュース[アメリカでは、果汁100%の飲み物はジュースと一般的に言います]やシェイクは美味しい。まぁ、カロリーとかも一応考えて、水飲んでるのがいいんだろうね……水道水は、怖くて飲めません(^^;)。


1999年8月27日[Friday]

 今日は、昨日、結構遅くまで起きていたので朝はぐずぐずしてしまった。同居人Jは、色々と用事を済ませた後、今日は、New Yorkに行くそうで、夜はとても遅くなるらしい。ここ、PhiladelphiaからNew Yorkまでは、バスでも電車でも約2時間の行程、日帰りでいって帰って来れないでもないとは思うけど。俺は、どっちかというとゆっくりしていたい方なので、日帰りって行かないかも。

 って、気づいたら昼近くになっていたので、急いで学校に行って新学期の授業の登録に再び。うーん、幾つもの授業がClosedになっていて参ってしまう[授業は基本的に制限人数が決まっていて、人数が達すると自動的にClosedになってしまう]。大学では、授業の登録[Adding]や抹消[Drop]は、記入した紙を届け出て受付の人にやってもらうか、生徒が電話をして機械登録する事もできるようになっている。今日、Adviserに人に「試しにやってみたら?」と言われてやってみるが、なかなかやってみると簡単で、便利。しかし、電話している最中にClosedになってしまうClassがあった(TT)。

 そういう事を長々としていると日本で知り合った韓国の友人Cとかと出会う。こういう奇遇な出会い[まぁ、こんだけいれば会うか……]というのもいいものである。

 そういう事をしているとあっという間に夕方になり、昨日、電話があった不動産屋に行ってみる。行ってみると、どうやらSocial Security Numberがまだできていないのと、銀行の口座証明が自分のじゃないという事で、Security Depositをもう一ヶ月余分に要求される。うーむ…ちょっとごねてみたけど、これが安さのツケか?とか思ったりしながら、不動産屋の女社長の美人の娘さんの「申し訳無いのだけど……最後にはちゃんと返ってくるから」という言葉を信じてみる事にする。[いや、当然返るもんなんだけどさ、普通は]

 帰りに今日は、Food Mallで目についた日本食を食べてみる事にした……まずい。こっちでTeriyakiとして売っているのは、「付け焼き」じゃなくて「焼いてからテリヤキソースをかける」という代物で[よーするにマックのテリヤキと一緒] 尚且つ甘いんだよなー……あとテンプラもチキンナゲットを揚げるのと同じ装置で揚げられるのを見ると食欲が(^^;)。これで600円ぐらいだから[5ドル程]文句を言っちゃいけんかもしれないけど、やっぱまずいね。まー、日本で母国の料理を食べている外国人もこんな感覚なんだろうねぇ。

 半分ぐらい残して家に帰る。今日は、インターネット関係を色々とやってみました[このページとかね]。途中でお腹が空いたので、初日に寄ったピザ屋で「ホギー[フランスパンで作った色々入っているホットドックのような食べ物]」を注文する。でかい。小さいのが無いからしょうがないから、半分を同居者に残しておいて、モクモクと食べる。

 夜中、同居人Jから「最終電車逃しちゃったから、こっちで一晩明かすからよろしく」という電話が入る。うーん、バイタリティ溢れているなぁ、と感心。[と、ちょっと心配してみる(^^;)]


1999年8月26日[Thursday]

 昨日、予約していたAdviser[大学のクラス内容や専攻を考慮に入れたクラス選択を相談する人]とのミーティングに時間通りに行き話し合うが、トラブル発生。トラブルの原因は、自分のせいなんだけど、なんだかんだで1時間ぐらい掛かってしまった。結局のところ、今晩、もう一度練り直しという事になった。アメリカの大学は広くて色々と途中で変更できる代わりに、条件も色々あるので、日本の大学みたいに一旦最初に決めれば、後は早いか遅いか、という風ではないので、一旦トラブル起こると、対処がえらく大変である。

 で、TB Testingの結果確認の為に、ヘルスセンターへ……相変わらず待たされる。何でこんなに待たされんだろうか?どうやら、俺のファイルを見つけるのにトラぶったらしく、数人、順番を飛ばされて、やっと終わると既に1時間以上経過していた。

 なんか、えらく気疲れしたので、一旦部屋に帰る事にする。重いものも食べられ無そうなので、途中のFood Truckで「フルーツサラダ専門トラック」があったので、ミディアムサイズ[2ドルちょい]を注文して、帰路につく。

 夕方まで部屋でバイト関係をちょっとやったり[インターネット関連のバイトをしているので、こっちでもインターネットさえできれば続けられるのだ(^^)]、仮眠取ったりダラダラ。夕方に、友人と待ち合わせをして、夕食をベトナム料理で食べる事に。味はまぁまぁかな。Riceは、どーも、ベトナム料理とかの特有の香草の味が苦手なのだったが、それが少なめの料理で助かった。その後、誘われてスポーツバー[日本でもあるけど、野球やバスケやフットボールの試合を大画面で観戦しながら酒を飲めるバー]に顔を出し、ちょっと酒を飲む。

 帰りにスーパーに寄ろうという事になり、一つ手前の駅で降りる。駅から出て、スーパーに向かった時、「ピカッ!」と一瞬、空が光る。「……まぁ、大丈夫だよ。光っただけ、光っただけ」とか言いながら30分後……外は土砂降りであった。しかも、あろう事か、「(結構でかい)スーパーのくせに傘が売ってない!!」ときた。しかたが無いので、少し待っていると「少し止んだ、今だ!」と二人でスーパーを飛び出し、雨の中を買い物袋を抱えて濡れ濡れで帰った。

 うーむ、前兆には素直に従おう。

 家に帰ってから、夜中に買ってきた物を使って調理するが失敗。材料を切り過ぎて、フライパンに入らないので、しょうがないからサランラップにまとめておく事に。小さ目の牛肉(1.5ドル!!)を焼いたら脂身が少なくて美味かった……小さ目って言っても、周りで売っている肉と比べてで、実際は日本での普通のサーロインステーキぐらいなんだけどね。


1999年8月25日[Wednesday]

 今日も朝からオリエンテーション。オリエンテーションは、朝飯が出るので結構嬉しかったりする。オレンジジュースとミスタードーナッツとマスカットを食べながらミーティングを受け終わるとあっという間に1時近くになっている。ちなみに、こっちの方では、「ぶどうは皮ごと食べる」が基本のようである。俺もそれで食べているけど……腹壊さないかな?心配するなら最初から食べるな、とも思うが。

 昼飯は、Food truckの中華。最近、日本でも見かけるけど、こっちではFood truckと呼ばれる「バンを改造した料理屋屋台」がとてもポピュラーで、いろんな物を売っている。値段も手頃で、かなりお世話になるような気がする。今日は、中華といっても、また違うのを食べてみる。まぁ、最初に大好物の中華から攻めて、それから他の料理に手を出していこうかなー……というプランがあったり無かったり。

 帰りに大学の本屋で本を買う。20ドル札を2枚出して本を買うと[本は30ドルの本だが]、「いやー、俺って金持ってるなー」という気分になる。日本だと、4000円を現金で持っていても「金持ち」とは思わないが、こっちでは、20ドル札何か持っていると結構使いづらくてしょうがない。こっちに来る時、現金を20ドル札に全部してきたんだけど、10ドル札にすりゃあ良かったと後悔。

 なんだかんだブラブラしながら4時に部屋に帰宅。眠いので[やっぱ精神的に環境変わって疲れてんのかね?]昼寝をして起きると夜8時。同居人が帰ってきて、夕食を食べに行こうと誘われる。結局、マックで夕食。安くていいけど、友人が賢く安いサービス製品だけを選んで買っているのを見て、自分もそうしときゃ良かったとか思った。こっちって、サービス品とか、日本の様に大規模に宣伝しないから、ちゃんと見とかないとわかんない。


1999年8月24日[Tuesday]

 TB Testという何でも結核の為の判定テストをするそうな。朝から昼までだというので、朝一番に行ってみると、そんなに広くないビルの地下の待合室にそれはもういっぱいの人が!!しかも、手際が悪いのか、何が悪いのか知らないけど、並んだり待ったりして、やっと2時間後ぐらいに注射をしてもらう。[というか、別に注射は好きじゃないので、途中で帰ろうかとも思ったけど]注射は痛くなかった。ふぅ。

 しかし、待っている間に思ったけど、アメリカの室内の冷房の利かせ方は半端じゃない。日本以上。日本も、クーラー病になりそうだなぁ……とか思うけど、こっちは絶対、もっといるはずだ。

 それから新聞に掲載されているアパートメントの電話番号に電話する……電話が繋がると女性が出て、どうやらまずアポイントメントを取るという事に。時間はOK。しかし、住所の段階になって……こっちはまだ、Philadelphiaの住所の見方がわからないのに加え、電話で早口で言われるのでわからない。で、切れた。うーん、うーん……違うところにしようか…と思いつつも料金が魅力だったので、もう一度、地図を見てもやっぱりわからなかったので、電話をしてみる。何回か、聞き直してやっとわかった。ついでに、Philadelphiaの住所の読み方も大体わかった。

 目的の時間までは、まだ余裕があるので、アパートの近くに行ってみて、軽く散策。学校から地下鉄で15分ほどの中心街のいい場所である。これで、この値段という事は……とか考えながら昼飯を食べようと、サラダの専門店に入ると、キャッシャーのデブでチビの白人女性の態度がすげー悪い。つーか、俺も英語ペラペラってわけじゃねーけど、その「イライラしてます私」全開の態度はねーだろ、とか思って、注文終わって食べながらしばし観察していると、誰にもそんな感じだった。いるよなー、●■■▲め。

 で、時間になったので、アパートメントに行くと、既に様子見状態の中国人の男女二人が……しばし入り口で待っていると、部屋を見てきた白人男性を連れて、キャリアウーマン風の白人のおばさんが登場。中国人二人が上がっていくが、数分で出てくる。やばい部屋か!?……次は自分の番という事で、上がっていき、部屋を見ると……狭い……狭いのだ。日本でいうと、六畳一間?そんな感じ。奥では、まだ住んでいる中国人男性が鼻歌を歌いながら料理を作っている。

 シャワー、ガスキッチン、立地、価格……しわ寄せは全て広さか……頭の中で色々と考え、結局時間も無いし。逆に言えば、広さ以外は申し分の無い条件だったので、決める事にする。面倒なのと……場所にしては、安かったの。

 で、アメリカでは、基本的に日本の敷金に当たるSecurity Depositとやらを納金するのだが、何とクレジットカードは駄目だという……しょうがないので、一時間後に不動産屋のオフィスに向かう事を約束して、Philadelphiaで一番大きい銀行らしいFirst Unionに行って、現金を下ろしてみる。かなりドキドキ……日本でも大金だからなぁ。すぐさま、オフィスに行ってお金を渡す。

 基本的にアメリカでは、クレジットカードとチェック[小切手/小為替]が主流らしい。日本の一般の人は、あまりしないが、こっちの方ではほとんどの人が銀行でChecking Accountという小為替を振る事ができる口座を開き、お金をやり取りしているそうだ。それだけ、現金を持たないし、使わないとも言える。

 一段楽して、映画でも見ようかなー、と思ったが、時間が合わなかったので、そのまま本屋へ。Philadelphiaでも大きい部類に入る本屋に入ると、いろんな人達が椅子に座って本を読んでいる。日本でも、幾つかの大きい本屋でやるようになったが、アメリカの本屋では基本的に椅子が曲がり角に設置してあって、座り読みOKなのが基本である。利益大丈夫かなぁ?と思うが、文化の違いなのかもしれない……今度聞いてみようかな。笑ったのは、ある階で大きなテーブルが置いてあり、4人の人間がドッシリと座って本をジーッと読んでいるのを目にした時……本屋というか図書館の気分である。

 一通り巡って堪能すると、帰路につきました。返ったらバタンキュー。今日は疲れました。でも、家がきまって良かったです。


1999年8月23日[Monday]

 朝の早い時間からオリエンテーション……眠い。でも、到着してみると、ドーナッツと飲み物が置いてある。朝食も出るんだ。嬉しいな。とか思っていると、だんだん頭も冴えてくる。

 オリエンテーションは、基本的に知っていること半分、知らない手続き・場所の話などが半分。途中で、最初に渡されたカードでくじ引きをしたり、運営側が行うこういうアイディアは、日本の大学には無いよなぁ、と漠然と思ったりした。

 途中、暇だったのだが、横に座った中国人の男女とバハマ連邦から来た男性がフレンドリーな人達で良かった。ランチは、大学の食堂へ。日本みたいに、食券を買って……なんてシステムではなく、バイキング形式で、取り放題である。でも、種類はそんなに無いし味は……良く言えばアメリカン(^^;)、悪く言うと……。

 まぁ、そんな事はともかく、オリエンテーションに行く途中に日本でお世話になったアメリカ人の教授と会ってビックリ。偶然ってのもあるもんだね。こっちに帰って来ている事は知っていたけど、こんな風に会えるとは。そのまま、夕方に再び会って、教授のお勧めのビールが美味いという店に行く。何百種類ものビールがあるそうだが、今週のお勧めの中の軽めのやつを飲んでみる。軽いながらも力強く、美味しい。そんなに飲めないなー、と思っていると、横で教授がグビグビ飲んでいる……すげぇ。

 夕食は特に食べずに解散。思ったより遅くなったので、夕食は、泊まらせてもらっているアパートに帰る途中にあったテイクアウト専門のチャイニーズを買っていこうと思い立ち寄る。全面防弾ガラス張りの二重張りで、改めて付近の治安の悪さを痛感する。しかし、買ってみると、安く、そして美味かった。レモネードが、半分凍って冷えていて美味しかった。


1999年8月22日[Sunday]

 うーむ、やっぱり時差ボケがちょっとあったかな?というわけで昼前に起床。同居人Jの付き合いで、朝食はマクドナルド。マックは、量が多い。みんな、ビックだ。でも、大きいからって大味じゃない。はっきり言って、マックはアメリカの方が美味しいんじゃないかな?

 同居人Eと一緒に、外国人学生専門の寮を見学しに行く。[International Houseという名前で、こっちでは有名。フィラデルフィアに住む、学生の外国人だったら誰でも受け入れてくれる]なかなかいい場所なんじゃ無いですか?でも、ちょっと高いかなー。風呂とキッチンが共用にしては、ね。どっちにしても、部屋は無いそうだ。(^^;)まぁ、それは期待してなかったので、そのまま中心街の方に徒歩で散策してみる。中心街に到着すると、新聞で目星を付けた物件の周りを実際に散策して調べてみる。

 昼飯はどうしようか?と聞くと、中華が良いという事なので、昨日、混み過ぎて行けなかった店に行ってみる事にする。内装はまぁまぁ。味は……値段から考えると普通かなぁ、昨日と比べると……まずいわけじゃないけど。俺が注文したのが思ったより外れだったという話もあるかも。同居人の飯は美味かったし。[ちょっと味見した]でも、ここの中華はチップ置かなくて良いみたいだから、思ったよりは安いのかも。

 同居人はちょっと疲れたというので、先に帰宅。俺は、更に再び散策をして、3時間ぐらいして帰ってみると、アパートの近くまで来た時に、アパートの前で黒人の子供達が何かはしゃいでいる。何だろう?とか思ってみると、何とアパートの前で、同居人Eがうずくまって動かない。えーっ!!

 声を掛けると、なんと……寝ていたようで目をさます。すると、通りの影から様子を見ていた黒人の子供達が小石を投げて去っていった。……うーん、これは舐められるよなぁ。と、しょうがないなぁ、とか思ったが、それよりも危ないと思ったので、同居人Eにちょっと注意してみた。日本とは違うんだからさ。[というか、日本でもあんまりやらないよな]

 話を聞くと、数時間ぐらい前に別れて帰ってくると、いるはずの同居人Jがいないらしいので、待ってたらしい。しょうがないので、一緒にマックに行き2時間ぐらい過ごして、途中で電話を入れるが、出ない。さすがにマックも飽きたので、住んでいるところの目の前にあるバーに飲みに行く事にした。バーでビールを飲みながら色々と話していると、電話を掛けると同居人Jが出る。あれー?と思い話をすると、「何?俺、ずーっといたよ」との弁。「さっき、電話切るの早すぎるぜ、出る前に切れちゃった」と言うので、おかしいなー、と帰宅した。夕食は、同居人Jが作ってくれたカレーであった。

 で、結局、不在の謎は、同居人Eと俺が、部屋の呼び出しベルの場所を間違えたという落ちであった(^^;)。


1999年8月21日[Saturday]

 今日は、とりあえず到着して右も左もわからないので、中心街に行って、大きなショッピングモールであるGalleryというShopping MallとSouth Streetという商店街を同居人Eと散策する事に。日本で言うと、ショッピングモールはデパート、商店街は地方都市の繁華街と考えると理解しやすいかな。ショッピングモールには、ファーストフードが集まっているFood Mallという場所があるんだけど、そこで、Cheese Stakeという食べ物を食べてみる。うーん、日本語で言うと「パンの間に炒めた牛挽肉を挟んだもの」という料理。なかなか美味しかった。量を考えると、安いよねー、こっち。

 デパートでジーンズを二着で20ドルで買って、結構嬉しい。やっぱ安いよなー。わざわざ安いところ行かなくても安いもんなー、と感心。勿論、ブランド物になると高いんだけどね。こっちは、「一個買うと、もう一つは半額」とか「一個買うと、もう一つはただ」とかが流行りらしい。何か、深夜の通販を思い出すな。

 夜は、丁度、小さなチャイナタウンがあるので、そこで食事をしてみる。「混んでいるお店はいい店だ!」という俺の一言のもと、 巡ると一軒、混んでいる店を発見するが、あまりに混んでいる為、更に散策すると、また発見。しかし、混んでいる店は混んでいるが、空いている店は一人もいないってのはシビアだな(^^;)。

 中に入って食べると、おー、美味しい。そして安い。特にスープが美味しかった。チップも取らないみたいで、かなり満足して帰途についたのであった。


1999年8月20日[Friday]

 アメリカ出発の日が来た昼間だけど、学校関係で色々と挨拶回りをしている自分の姿があった。えーと、出発が4時30分だから・・・とか何とかしながら、2時には空港に。成田に来るのは、久々だなぁ。国内旅行とかは全部、羽田だからねー。しかし、向こうへ行くのに噛んでいる旅行会社の手筈がイマイチ悪いせいで、チェックインにトラブル。添乗員がいろとは思わないけど、キチンと手続きの説明はしておいて欲しいなぁ。

 まぁ、なんだかんだ言いながらも4時30分には時間通りに搭乗。これで、日本からもしばらく離れる事になるんだな。しかし、特に大して感慨は沸かず……うーん、まぁ、そんなに長い期間じゃないからね。使った航空会社は、デルタ航空だけど、最近だと、昔は見れる人間と見れない人間に大きな不公平が出た前の大画面映画だけど、最近は通路の上に小さなテレビがついているのね……公平だけど、見ないから別にいいや。

 飛行機に乗って、日本から持ってきていた分厚い小説を読み始める。で、3時間でスナックが出る。とりあえずビールを注文して(Riceは、もういい年なので、お酒なんてNo problemです)食べる……また小説を読む……夕食が出てくる。今度は、ジンにジンジャエールを注文して、混ぜて飲む……結構回ってきたな。飯は、ビーフを注文してなかなか美味しい。一緒についてたソバはイマイチ。[大抵、飛行機の注文は、二種類のうち、どちらかを選べる。飲み物は、上記の通り、かなり自由に注文できます]

 また小説を読む……飯が出てきた!!おっ、今何時だ?24時だ。どうやらデルタは飯で、我々の体内時計をアメリカ時間に合わせようとしているらしい(^^;)。でも、朝食にしては、量が多いな……今度は、チキンを注文してみるが、ちょっと胸肉だったので、パサパサしてた。今度の飲み物は、シャンパンを注文してみる。まー、なかなか。

 で、酔いが回ってきたので、寝る事にする。グーグー。飯で起こされる(笑)。何食ったか忘れちゃったけど、あんまり美味しくなかったような気がする。隣の人が食べてた美味しそうなラザニアしか覚えてない。美味そうだった。で、4時頃に飛行機は、一路、アトランタへ到着。

 アトランタからフィラデルフィアには、国内線で向かうので、とりあえず、外に出て入国審査を受ける……ゲロ混み。いやー……出発、1時間ちょっとしかないんだけど、大丈夫?……何とか、30分ぐらいで終えて、トランクなどを取り、またチェックインをして荷物を預ける。全部、順路に並んでいけば、特に問題無しでOKです。

 で、国内線に乗り込む、フィラデルフィアに到着するのは、2時間後の……夜の8時30分か……と思いながら、グースカと寝る事にする。で、起きると、なんと、夜の10時30分!!なんで!?嘘!?とか思うと、何かアナウンスで遅れた事をお詫びする放送が掛かっている。今日、到着してからホテルを予約して泊まるつもりだったんだけど、大丈夫かなぁ……はは……と思いながらフィラデルフィア到着。結局、19時間近くの旅だったのかな。お疲れ様、俺。

 とりあえず降りて、宿をどうしようかなー、と荷物を取りに行くと、何と同じ大学に留学するので同行していたEを迎えに来てたJが昔の知り合いで、偶然の出会いに話を弾ませていると、どうせEが泊まる事になるから、ついでだから俺も泊まるといいと、ありがたい話をしてくれるー。くー、人の輪は暖かいねぇ。

 善は急げと(夜も遅いしな)タクシーで、乗っていくと、タクシーはどんどん、どんどんと北の方に行き、結局、あんまり治安が良く無さそうなところについた。というか、雰囲気的というか地域的に。「いやー、安いよ、このあたりは」……安いだろうなぁ。中に入らせてもらうと広いし、いいところだなぁ。しかし、夜は一人で歩けないぞ、外。

 そんな事を言いながらも、せっかく泊まらせて下さるのに贅沢な事は言えないぞ、と思いながら、俺のアメリカ生活はスタートしたのであった。